年の明ける準備はできてない(2017/12/31-2018/1/1)
石川さゆりを震えながら見ている日曜日。
と言うより、結局紅白を楽しんでいる大晦日なのである。
RIZINも笑ってはいけないもチョコチョコまわしつつ、結局はベタに紅白が好きだ。
三浦大知くんのダンスや安室ちゃんの歌をしっかりと。
19時頃に自分で茹でたかけそばを食べたが、どうも不味かった。
数日前からの風邪のせいで味覚が埋もれてしまったのだ。
料理に愛は必要ないというタモリは言っていたが、今回は情熱が足りなかったと思う。
懐かしい「走れ!」とか「乙女戦争」なんて懐かしい楽曲で歌い踊る姿を眺めていたら、昔一緒にコンサートに行ったりした自殺した後輩を思い出したりなんかして。
あいつ、結局幸せな人生だったんじゃないかと思ってる。けど、それもあいつへのあてつけにそう思ってる気もするけど。
部屋の中はエアコンのお陰であたたかく、わたしの物で溢れている。
わたしの好きな番組だけ放送するテレビに、わたしの匂いのする布団。
相変わらず年の明ける準備は出来ていない。
0時がまわったあとに窓をあけてみたらとんでもない冷たい世界だ。
「あけましておめでとう」とつぶやいてみたら、月に届く前に溶けてった。
新しい年にどれだけの人に感謝を伝えられるだろうか。
素直になれるだろうか。
プライドを捨てられるだろうか。
未熟な自分を愛せるだろうか。
人の幸せを喜べるだろうか。
溜まってるシンクの洗い物をさっさと片付けて、もう寝よう。
ヒットパレードが間もなく始まってしまう。
あけましておめでとうございます。
2018年もよろしくお願い致します。